VOCALOID界隈というものについて雑記。

twitterSNSに前々から書こうと思ってた例えを書いたのでこちらでも。
というかチラシの裏で。

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ボカロに関しては色んな線が重なってる交点みたいなもんだと思ってる。
それぞれが違う動機で入ってきて違う目的を夢見てる場所。
そういった線が重なってる場。
集まってきた線が収束して一本の線になることはないでしょう。
同じ夢を見てないもの。

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上記が各所で書いた例え話です。


各人いろんな動機で入ってきてそれぞれ目的を持っています。
動機が同じであれば目的は同じであることが多いでしょうし
動機が違っていれば目的は違うことが多いでしょう。


VOCALOID界隈というのはそういった人たちが集まっているわけで
未来を見据えた目的としては同志ではないと思います。


だからこそ自分個人としてはそれぞれの目的に沿って好きなようにやっちゃいなよって思うわけです。
少なくとも自分は自分自身の目的のためにそうさせてもらっているんですけどね。


動機・目的が違う人たちが偶然にVOCALOID界隈にいて
互いに持ちつ持たれつの関係をやってるからパワーみたいなものがあるのだと思います。


パワーがあるとそれを一つにまとめて、特定の目的に為に使えば凄そうなことができそうです。
実際に、このパワーを特定の方向に誘導して変革のようなものを起こしたい人もいると思うのです。
ただ、個人的には界隈のパワーを一つにして丸々少しずれた別分野にぶつけるというのは難しいと思います。
だってお互い目的が違うのですから。
留まっている限り利害が一致しているのですよ。


凄いパワーに見えたものが界隈から少しずれただけで同じ目的の人しかついてこなくなるため、すごくか細く見えると思います。


だから、そういった方面から見れば刹那的かもしれませんね。


ただ、動機・目的が違う人たちが集まるということは
本来接点を持つことがなかった人たちが集まっているということでもあるわけです。
本来係わり合いになりそうもなかった人を自分の分野に引き込んだり、逆に自分が別分野に触れることもあるわけですね。
だからVOCALOIDの面白さや楽しさってのはその辺りなんだと自分は思います。


VOCALOID界隈っていうのを構成している人たちは特定目的特定思想の集団というわけではなくて
VOCALOIDという場を一緒に利用している住民の集団なのだと思います。


その地域に住むことで持ちつ持たれつの関係ができるってある意味、地縁みたいなものなのではないでしょうか。


まぁ、地縁みたいなものは大嫌いという人もいますからね。
VOCALOIDという場に住んでるメリットなりデメリットなりをどう使うかは各々次第ということで。
住んでいる地域によって外的な評価が下るってこともたまにありますから。
これはVOVALOIDに限らないでしょうけど。


というわけでチラシの裏終わり。